体幹を鍛える、最も簡単な方法。ナマコ?




ムーブのバラシが終わり、いざ繋げようとすると体幹がヨレて繋がらない。
どっかぶりの課題で足がはがれて、体力ばかり消費してしまう。
そんなクライマーにイチオシの、めちゃくちゃ簡単な、そして意識しないとなかなか鍛えることのできない「体幹」の鍛え方をお教えします。

「体幹」というと、重心移動の核になるもの、体の幹となる部分というのは
わかるのですが、なかなか明確な部分、定義が難しいものでもあります。ヨガとか、バランスボールで鍛えられるんだということは分かるものの、一体どこを鍛えているんだろうと疑問が浮かんできます。

手っ取り早く行ってしまえば、それはインナーマッスル(深層筋)なのですが、
深層筋?そんな筋肉あるの?となるわけです。
身体図鑑なんか見ても、そんな筋肉はどこにも載っていない。。。じゃあ、やっぱりどうやって鍛えたら良いのかわからないのです。インナーユニットと言われるいくつかの筋肉の名前を出されても、それをなかなか意識することはできません。

まずは、人間の身体の作りに関して考えて見ましょう。

人間の身体の作りの中で、最も根幹になるのはどこでしょうか?「背骨」と考える人も多いのではないでしょうか?
岩道は、背骨はあくまでもあるものを支える支柱と考えています。
その「あるもの」とは「消化器官」です。

口から始まり、食道、胃、腸、肛門につながる一連の「消化器官」が、
人間の身体の根幹を構成するものだと考えています。
あなたの体を、ナマコだと考えてみてください。そこに頭、手足が生えて、それを支えるために背骨が必要になってくる。医学的に正しいかどうかは置いておいて、体全体を通して幹として存在している器官が「消化器官」と想像することができると思います。

では、再度、インナーマッスルの件に戻りましょう。

インナーマッスルとは、深層筋と訳されますが、それはどこかの「部分」をさすわけではありません。様々な筋肉の深さをさします。よく言われるトレーニングがフロントリッジやドロイーイング、クランチという腹筋に関わってくるトレーニングです。しかし、負荷をガンガンかけるものではなく、
ゆっくりと、時間をかけて負荷をかけてゆくトレーニングになっています。

そういったトレーニングをしていると、表層的な
腹筋だけでなく、腹筋の内部のあたりがだいぶ疲れてくるのがわかります。それがいわゆるインナーマッスルなのですが、
その筋肉は、あることに使う筋肉だということに岩道は気づきました。

それは、なんと「排便」です。

う〜んと踏ん張った時に最終的に使う筋肉、それがインナーマッスル、体幹に近い筋肉なのです。
ここまで読んでいただいた方には、なんとなくナマコと体幹のつながりが見えてきたのではないでしょうか?
要するには、消化器官に取り巻く筋肉を意識的にトレーニングすることにより、体幹を鍛えることができると岩道は考えています。
いわば、深層筋とは「排便筋」なのです。

そこで、編み出した誰でも、いつでもできる簡単なトレーニングがこちら。

「お尻の穴に力を入れ、数10秒ほどキープする」というものです。
これを複数回、慣れてきたら秒数を伸ばして行います。
重要なのは、このお尻の穴に力を入れている時に、
肛門が口の方に引っ張られるようなイメージを持つことです。それによって、背筋もピシッとのび、理想的な体幹のトレーニングになります。
そんなバカなと思う方、ぜひ行って見てください。
想像以上に疲れます。

あまり疲れすぎない程度に、徐々に行って見てください。

オフィスの椅子でも、通勤中でも、トイレの中でも、誰にもバレずにこっそりと体幹トレーニングに励むことができます。このトレーニングをすると、頻尿や尿もれを改善できたり、快便にもつながることでしょう!ぜひお試しアレ!