フォンテーヌブローで登ってみる②。クライミング・ボルダリング。



という事で、前回に引き続き、フォンテーヌブロー二日目。
初日の到着直後(クラッシュパッド敷いて5分!)から降り出した雨は止まず、岩はびしょ濡れ。それでもフォンテーヌブローの岩質を確かめたく、傘を持って岩場に繰り出す。


前回までのあらすじ。

フォンテーヌブローで登ってみる①。クライミング・ボルダリング。




あいにくの雨のフォンテーヌブローの森。日本の松林のような雰囲気がある。Reclosesにあるヤン・ホイヤーによって初登されたJour De Chasse / 8Cを見に行く。

おお〜、ビデオで見た格好良いどっかぶりの岩。ハング面は砂岩が結晶化していて硬そう。案の定、べっちゃべちゃ。



















その後、他のエリアも見て回る。とにかく変わった形の岩が多く、なんでこんな形状に自然になるの???というようなものばかり。

下のビデオはヤン・ホイヤーのフォンテーヌブローでのアセント。Jour De Chasse / 8Cは後半に現れるダイナミックなムーブの課題。





人のような形の岩。丸い岩。そしてクライミングホールドでよくみる、ヒダ状の岩!!こんな岩、本当にあるんだ!という驚き。

天気予報をチェックするが、数日は晴れる予定がなく、一旦水を吸い込んだ砂岩はなかなか乾かないということで、話し合った結果、ジムで登ることに。フォンテーヌブローにある、世界中のクライマーが集まるジム・カルマに。世界トップクラスの選手が登るジムで軽く身体をならす。数日前にメリッサ・レネべが来ていたというが、今日は不在。残念。





そして、翌日。フォンテーヌブロー三日目、雨は上がっているが、岩は未だ湿っている。それでも、最も乾燥しやすいと言われるエリア、Les Trois Pignonsへ。

La croisée des chemins - Forêt des Trois Pignons

駐車場から森を抜けると。。。突然砂漠が出現!不思議!他のエリアに比べ木々が少なく、風通しが良いので雨の後の乾燥が比較的早い。

Roches grayeuses et sable fin - Désert aux sables du Cul de Chien,
Forêt des Trois Pignons

Le bilboquet - Désert aux sables du Cul de Chien,
Forêt des Trois Pignons

Un étrange visage pétrifié dans la roche grayeuse - Désert aux sables du Cul de Chien,
Forêt des Trois Pignons

なんとか乾きが早い岩を見つけて登り始めるが、5Cですら全然登れない。特にトップアウトはまだベタベタで、さらに触れば触るほどジャリジャリと砂岩の表面が減ってゆく感じ。後々聞いたのだが、フォンテーヌブローの地元クライマーは雨の後、数日間は登らないようにしているそう。というのも本当に脆い砂岩が多く、湿った状態で登るとホールドの破壊につながってしまうということ。。。なるほど、大変失礼いたしました。あまりに登れないので早々に切り上げ、明日を待つことに。

そして翌日、再び同じエリアに戻ってきて、登り始め。午前中は濃い霧が発生していたので、少し晴れ間が出てきた午後から登り始めた。昨日触った5Cの課題をアップで触る。昨日が嘘のようにフリクションが戻っており、一便で終了。さすが、フリクション命の岩場だ。その後、周辺のクラシック課題のサーキット(いくつかの課題を順番に登ること)を登り、初日終了。

次回、最終回に続く。

フォンテーヌブローで登ってみる③