世界の高難度ボルダー課題(最新版)

以前、高難度課題をまとめてから随分と世界の情勢は変わって来ました。9aという新たな局面に達したボルダー課題たち。そこで、改めて世界の高難度ボルダー課題をまとめて見ました。ここでは、V16、8C+として定着しているものをあげています(V15/V16は抜いてあります)。





まずはアメリカ、ジミー・ウェブ初登の「Sleep Walker」

とにかくフラストレーションが溜まりそうなムーブの連続ですね。





そして、スイスの最難関課題「Drop a Line」。初登のプリミン・ベルトレは、この課題のために10キロもの減量をしたと言われています。



こちらもスイスの課題。留められているワゴンの上からスタートするという独特の課題「Off the Wagon(ナーレ・フッカタイバル初登)」のシットスタート。「Off the Wagon Sit」。ショーン・ロボトウ初登。 





そしてダニエル・ウッズ初登の「Hypnotized Minds」。こちらは初登時は8Cと提唱されましたが、その後多くのトップクライマーが挑みながらもなかなか再登されず、2016年にダニエルウッズ本人によって8C+アップグレードされた課題です。





そして、フランスは裸足のクライマー、チャールズ・アルバートによって初等されたブロー最難(当時)の「
La Révolutionnaire Extension」。彼は、7C/2段+くらいの課題は目隠しをして登ったりする変人です。こちらはビデオが見つからず。


そして、日本は下呂の「那由多」。残念ながら国内最難関課題は何者かによってチッピングされ、事実上消失してしまいました(一応、オリジナルホールドは残っているらしいですが...)






そしてアダム・オンドラが初登したチェコの「Terranova」。うげえってなるようなトラバースです。






そして再びダニエル・ウッズが登った「The Process」。こちらは初登後すぐにホールドが欠けてしまい、再登が難しくなってしまったようです。




いよいよ、9aの出番です。2019年1月現在、9aが提唱されているのは世界で2課題です。その1つ、ナーレ・フッカタイバルがフィンランドで初登した「Burden of Dreams」。強傾斜のマイクロホールドを繋いで行きます。なんか全然難しそうに登らないのがすごい!なんて綺麗な登りなんだ。





そして、再び裸足のクライマー、チャールズ・アルバースがブローで初登した「No Kpote Only」。我が道をいく、独特のクライマーです。そのうち、足にステルスラバーでも直接塗って登ってみようかな。